The Seventh Night of July
毎年この時期になるとこのタイトルでブログ記事をいたるところで書いています。
ということはここ数年ブログを書くサイトを毎年変えてるという……
なかなか気にいるところがないんですよね
単に管理がしにくかったということもありますが、多くはデザインの面で。
ここまで来たら自分で何とかしろよってなるけどそこまで行かないんだよね。
さて。
これはとある曲の曲名だったりします。ジャンルはもちろん吹奏楽。
酒井格氏作曲の名曲、『たなばた』です。
The seventh night of July ~Tanabata~ - YouTube
この曲を聴いて育ってきた世代ですね、自分らは。
この曲を聞いてると酒井さんが本当に吹奏楽が好きだったんだなと実感します。
アルヴァマーやアルメ、フィエスタ!などなど色んな名曲や作曲家さんの影響を受けているのがよく分かります。偉大な作曲家さんも自分たちと同じような時期があったのかと感動します。
年がら年中この曲を聴いていてもこの時期に聞くとああコンクールだなと勝手に思ってしまいますね笑
七夕の短冊に東関東大会に行きたいと書いたのもいい思い出です。
実際自分はコンクールではこの曲をやってはいないんですが……。
それでもこの曲が自由曲だったよ!という方は多いでしょう。
この曲は歌であり、自分の中では一つの大きな物語でもあります。
七夕伝説とはまた違った、酒井さんや私や多くの吹奏楽ファンが通ってきた青春のお話です。それもあって私はこの曲イコールコンクールの印象が強いのです。
いつかそれもどこかでお披露目できればなどと考えていますがなかなかね^^;
このブログもだんだんと使い方が分かってきたのでちょこちょこ書いていけたらと思います。
書けるのかー?笑
もうすぐ夏が来ます。
七夕を過ぎたら本格的なコンクールシーズンとなるでしょう。
コンクールから離れてもう二年近く経つ私ですら、いまだにコンクールと聞くと嫌悪と憧れと懐かしさと寂しさが入り交じった不思議な感覚に陥ります。
コンクールが嫌でここに来たのにないとないで寂しいなんて不思議ですね。
寂しい理由はもう一つ
普門館です。
耐震問題であの場所で全国大会が行われなくなってだいぶ時間が経ち、一部報道ではもう普門館ではやらないという話を聞きました。自分も何となくそうなるだろうなとは予想はしてました。
あの普門館にはどんなに願ってももう戻れない。
あれほど行きたかったあの場所がなくなってしまうのはとても寂しいけれど、時代には逆らえません。
自分はあの世界と近いけど違う世界にいる人間になってしまった。
自分で望んだことなのに後悔はないと思ってたはずなんだけどな。
おかしな話です。
最後に。
7月24日から西湘吹奏楽コンクールが始まります。自分も応援に駆り出されています。今年は何となく波乱の予感。中学高校ともに無事に地区大会を突破してくれることを祈るばかりです。
みんなで横須賀に行けるように頑張れ、若人!!